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歯みがきのうがい [雑感]

 歯みがきをした後のうがいは、どうすればいいのか。

 いつもは、磨き終わるたびに糸ようじで補佐し、仕上げに、歯間のカスも流し
去るように勢いよくブクブクとうがいをし、キレイ、サッパリで終了する。

 先日、その終了時に、歯みがきのうたい文句にある「薬用効果」を考えてしま
った。私の強烈なうがいは、その効果も流し去っているのではないか。

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絵本『夜のきらいなヒルディリド』 [雑感]

 このごろ、むしょうにヒルディリドばあさんに会いたい。彼女は「夜がきらい」だ
った。あまりにきらいなので、絵本になってしまった。

 もう30年も昔のことだ。子供たちに絵本でも買って帰ろうと本屋に立ち寄った
が、おもしろさのあまり、つい買ってしまった。

 たしか、黒っぽい絵本の表紙には、右むこうに小さな家があり、エプロン姿の
おばあさんが、家に入り込んだ「夜」を外に掃き出していた。そして表紙を開くと
「夜のきらいなヒルディリド・・」と始まる。

 夜がきらいなヒルディリドばあさんには、夜の闇はゴミのような、ススのような
ものなのかもしれない。働き者のヒルディリドばあさんは、ひたすら夜の闇を戸
外に掃き出す。ようやく掃き出し終わるころ、夜が明ける。ヒルディリドばあさん
は、一仕事終えた満足感と疲れとで眠りに就く。そして、夕方には目を覚まし、
またほうきを持って働き始める。

 その絵本は、なぜか子供たちには不人気だった。あれは大人の絵本だったか
らか。2,3年前から本屋や図書館に入るたび探してみるが、ついぞ見かけない。

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町内会長日誌:改選 [雑感]

 私が住む250世帯ほど村は、6つの町内から成る。どの町内会も会長選出に
苦労している。なり手がいない。そこで登場したのが「恨みっこなしの1期輪番
制」である。

 我が町内では、年齢順で高い方から回すことにして、今年2期目を迎えた。
会長役が私に回ってきた。これで町内の「~長」という肩書きは3つ目になる。
空き家が増えても役目は減らない。
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オーケストラをバックに歌う [雑感]

 なんて気持ちいいのだろう。

数日前、オーケストラをバックに吉田正さん作曲の歌謡曲をコーラスで歌った。
こんな経験は、一生に一度あるかどうかの体験だと思う。

 曲は「有楽町で逢いましょう~街灯~美しい十代」と続くメドレーだった。歌謡
曲をコーラスで歌うことに少し抵抗はあったのだが、リハーサルで前奏を聞いた
とたん、バイオリンの澄んだもの悲しい音色に、うっとり聴き惚れ、「抵抗」は完
全に消えてしまった。

 頭数が足りないからと声がかかり、オーケストラという雲の上の音楽に憧れた
私は、全体練習2回、仲間内の練習2回、あとは自宅練習を重ね、本番に臨ん
だ。本番では少しトチったが、貴重な経験ができた巡り合わせに心から感謝した。

 ただ、少し困っているのは、気合いを入れすぎたせいか、自分のパートの部分
が、寝ているとき以外はほとんど頭の中で鳴り響いていることだ。

 昨日からは、いつものメンバーで「モルダウ」に挑む。頭の部分だけの練習だっ
たが、やはりコーラスは西洋音楽から生まれたんだなと得心した。

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鼻濁音 [雑感]

 先日、テレビのアナウンサーが「鼻濁音」で発音しているのを聞いて、新鮮な
気持ちになった。近ごろはNHKのアナウンサーも鼻濁音の発音をしている人は
少なくなった。

 ガ行(ガギグゲゴ)には二通りの発音がある。例えば「ガ」には、「学問」の「が」
のように語頭に来たときの音と、「数学」の「が」のように文節の二音目以降に来
たときの「が」の音とがある。前者は特に意識もせずたいていの人は発音するが、
後者は慣れるまで少々抵抗があるようだ。

どんな発音かというと、「が」の前に「ん」を添えて「んが」を軽く一気に発音する
とでもいったらいいか。このとき空気が鼻腔を通るので、鼻をつまむと出口を失っ
た鼻濁音が鼻の中で暴れる。

 この発音のない地方もあるようなので、日本語としてのこだわりからは外したほう
がいいのかもしれないが、鼻濁音の混じった会話は和やかに聞こえるので、私は
好きだ。

 ちなみに、美智子さまが婚約なさったとき、最初の記者会見を見た著名な国語学
者が「鼻濁音が発音されていなかった」というようなことを言ったのそうだ。そしたら、
次の記者会見からは、美智子さまは完璧な鼻濁音で話されたとか。

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ミニコンポでLPレコードを聴くと・・ [雑感]

 20年ぶりにLPレコードで歌を聴いた。「CDのデジタル音とは違って、アナロ
グの音は滑らかで心地よい」という妻に同意したが、ふと疑問がわいた。私た
ちが聴いているのは、本当にアナログの音なんだろうか。

 それはLPレコードだから、音源はアナログである。それを、今日は、CD、MD、
カセット、チューナー付きのミニコンポに、LP用のプレーヤー(ターンテーブル)を
外部入力として接続して聴いたのである。いい音で聞こえていると思ったからそ
れでいいのだが、思い込みだとしたら気にかかる。

 同じ機器でも、LPレコードを聴けばアナログの音が出て、CDを聴けばデジタル
の音になるのか。その辺がよく分からない。どなたか教えてください。

 「分からない」ついでに、小咄を一席。
   「近ごろのレコードは、どっちがA面やらB面やら・・」
   「はい、CDですから」
  ※昔のレコードは両面に録音されていて、表をA面、裏をB面と呼んでいた。

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恋はさせられるもの? [雑感]

 「人間も含め、すべての生物が自身の子孫や仲間を繁栄させようとする行動は
DNAの意思による」というような説がある。つまり、DNAが己の子孫や仲間を増
やすために、人間に行動を促す(命じる)というのである。恋のときめきもDNAの
指示なしにはあり得ないことになる。誰かを好きになったのは、自分がそう感じた
のではなく、知らぬ間にDNAに導かれていただけのこと。厳密に言うと、「DNA
は己が支配する心身を通して、他の異性の心身を支配するDNAに恋している」
ことになる。恋の主体はDNAであって、一人の人間は、恋愛の媒体に過ぎない。
しかし、それが真実なら、男女の仲は何ともほほえましい限りである。

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トイレットペーパーを考える(5)シングルとダブル [雑感]

 トイレットペーパーになぜシングルとダブルがあるのか。あなた
はシングル派?、ダブル派?

 私はダブル派。理由は、使用するときはミシン目単位の偶数枚重
ねだから。シングルだとロールから必要分を引き出す長さが2倍に
なる。ただし、ペーパーを使用しつつ状態を確認しながら、次は1
枚少ない奇数枚重ねでもいいかな、と思えるときがある。でも、だ
からといってダブルのミシン目区切りの最後を部分的にシングルに
切り取って終わるのも、次の方を戸惑わせるだけのような気がして、
後ろめたさを感じつつ、思い切ってダブルのまま引き出してしまう。
それを思うと、私にはシングルのほうが無駄が少ないのかもしれな
い。

 ところで、トイレットペーパーの1回分の切り取り方というか、
その長さはどれほどなんだろう。これは、家族間でも互いに秘密の
ようで、聞くのはタブーのような気がする。だから、この場でも、
「ミシン目単位の偶数枚重ね」などと謎めいた言い方になってしま
う。教えてしまうと「おまえ、そんな使い方してんの?」と言われ
そうな気がして…。トイレットペーパーぐらい誰にも邪魔されず、
心ゆくまで使いたい。

 そういえば、キャラメルの包み紙1枚で済ます人の話を聞いたこ
とがある。この技は、コップ1杯の水で歯磨きをし、洗顔する技以
上に想像を絶するもののようだが、どなたかご存じ?

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トイレットペーパーを考える(4)ミシン目の間隔(その3) [雑感]

 ショック! 

 先日、別メーカーのトイレットペーパーが入っていたので、何
気なしに測ってみたら、ミシン目の間隔が23センチだった。こ
れだと20回分使用できる計算になる。

 ミシン目1センチの違いにはどんな意図があるのか。私自身、
物差しで測らなければたぶん何も気にせず使い続けていたこと
だろう。24センチが22センチになっていたとしても、同様だった
ろう。となると、こうやってこだわっているようでいて、実はこだわ
っていないという矛盾に陥る。

 さあ、どうしよう。

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トイレットペーパーを考える(3)ミシン目の間隔(その2) [雑感]

 トイレットペーパーのミシン目の間隔が変化しているとしたら、それは製紙会
社の戦略である。

 拭き心地の良さで消費者をゲットした会社が、売り上げを伸ばすために、ミシ
ン目の間隔を半年かけて1センチ伸ばしたとしよう。しかし、25センチになった
ことに気がつく者はいないだろう。

 そうなると私流の拭き方だと、ウンチの始末に、1回につき12センチ多く使用
することになる。さらに計算すると、今使っているロールは27.5メートルのダブ
ル(計55メートル)だから、もとの24センチならばロール1個で約19回できるが、
25センチになると約18回となり、1回分の減となる。

 昔、味の素(ガラス瓶に入った赤いキャップの調味料)が普及しだした頃、社長
が社員に売り上げアップの案を募集した。そしたら、内蓋の10数個の穴の直径
を広げたらどうかという提案があったそうだ。それを実施したところ、売り上げは着
実に伸びたという。そんな記憶がトイレットペーパーでも拭い去れずに残っている。

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